デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

デジタル技術が社会や自社の競争環境にどのような影響を及ぼすか

当社は、お客様とトレーナーが1対1でトレーニングを行うパーソナルトレーニングというフィットネス事業を提供しております。
デジタル技術の目まぐるしい進歩により、フィットネス業界では、 オンラインで提供できる多くのサービスが誕生してきました。例えば、動画を見ながら自宅でトレーニングが出来るようになったり、メッセージツールを利用して、ダイエットのための食事指導もできるようになってきています。
このように、フィットネス業界でもDX化が進んでいることに加え、社会全体でもスマートフォンの普及に始まり、様々な新しいソフトウェアの開発により、より効率的でより高い価値をお客様に届けることができるサービスがどんどん誕生しております。
このような環境の中で当社も、サービスをDX化していくことで 業務効率しつつ、新しい価値を顧客に届けることが必要だと考えております。

上記の影響を踏まえた経営ビジョン及びビジネスモデル

デジタル技術が多くを効率化してきているという影響を踏まえて、当社でも現在提供しているサービスに、どのように新しい技術を組み込むことができるのかという視点を常に持ち続けるような企業風土を作るというビジョンを掲げています。
このビジョンをもとに、自社で展開するパーソナルトレーニングジムの事業において、 堅牢なセキュリティを前提に、お客様情報やマーケティングの情報をオンラインデータとして管理、分析します。
また、 当社では、フィットネス事業のほかに、他企業に対して社内システムを受託制作するというIT系のシステム制作事業も運営しています。そのため、自社のパーソナルトレーニングのサービス自体を改善していけるようなシステムの開発も行っていきます。 さらには、そうして得られたシステムをSaaSとして展開し、フィットネス業界の他の企業にも導入してもらうことを目指しています。

経営ビジョンとビジネスモデルを実現するための戦略

当社では、パーソナルトレーニングジム事業で培った、お客様の健康管理とダイエットのための食事管理のノウハウに加えて、システム制作事業で培ったシステム制作のノウハウを合わせて、AIを用いて自動でお客様の食事を管理することができるツールを作成します。

戦略を推進するための体制・組織

本事業では代表取締役の岩﨑一朗を代表とし、以下の体制で新たなビジネスモデルを実現します。

  • 代表取締役 岩﨑一朗
  • CIO 渡辺慎也